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 アメリカだより


アメリカにおける脊椎手術の話題−人工椎間板とは?

日本では頚椎や腰椎椎間板ヘルニアの手術では椎間板ヘルニアを摘出した後に、自家骨、チタン製インプラント、セラミックなどで固定する方法が一般的に行われています。この方法は大変有効なもので手術成績も優れていますが、脊椎の可動性が少し減ってしまうという欠点があります。そこで膝などに用いられている人工関節と同じアイデアによる、動く固定、すなわち人工椎間板が使用されるようになりました。といってもこれは日本ではまだ認可が下りていないので、ヨーロッパ、アメリカ、韓国などのお話です。私ももう少し若い時代に留学していたアメリカ、アトランタにあるエモリー大学の脊椎脊髄センターで勉強しましたが、なかなか良さそうな印象を持っています。ただ10年、15年といった長期成績はでていないので、その結果がどうなのか興味のあるところです。いずれにせよ日本ではまだまだしばらくは使えそうもないので、私は今まで通りチタン製ケージを使用した、マイクロサージャリーでの前方除圧固定術を行っていくつもりです。


人工椎間板の一症例(アメリカ)

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