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 くも膜下出血(未破裂動脈瘤)


脳は三層の膜で覆われており、内側から軟膜、くも膜、硬膜となっています。くも膜と軟膜の間にはくも膜下腔という隙間があり、透明な脳脊髄液が循環しています。くも膜下腔には脳に酸素と栄養を送るための動脈も複雑に通っています。この動脈から出血し、くも膜下腔に血液が流れ出したのがくも膜下出血です。
くも膜下腔に大量の血液が流れ込むと、頭蓋内圧が急激にたかまり、脳に障害を与えます。
代表的な症状は、突然ハンマーで殴られたような激しい頭痛です。

■ 脳を保護する膜 ■

■ くも膜下出血 ■
血管で出血を起こす場所の多くが、脳動脈瘤と呼ばれる血管にできたコブのようなものです。脳動脈瘤ができやすいのは血管が枝分かれしている部分です。血管壁の弱い部分が、長年、血流の圧力にさらされることで少しずつ膨み、大きくなると考えられています。ですから、高血圧などは危険因子となります。
最近MRIなどの診断技術の向上で、脳動脈瘤を破裂前に見つけることができるようになりました。
それにより、破裂する前に動脈瘤に治療が行われるようにもなりました。その代表的なものが、開頭して行うクリッピングと開頭が必要ない血管内治療です。クリッピングは動脈瘤の根元をのクリップで止めてしまい、動脈瘤を処理する方法です。血管内治療は、足の付け根の血管から、カテーテルを挿入して頭まで進め、脳動脈瘤の中に、細い金属がぎっしり入るように送り込み、動脈瘤を塞栓する方法です。
くも膜下出血はいったん起きると致命的になることもある重大な病気であり、未破裂動脈瘤について正しい治療をすることは大切なことです。

■ 脳動脈瘤 ■

■ クリッピング ■

■ 血管内治療 ■

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